名車と美学

1970年 ヤナセ フォルクスワーゲン|関税が下がった日、ビートルも値下がりした

1970年のヤナセによるフォルクスワーゲン新価格雑誌広告を読む。関税引き下げにより旧価格¥756,000から¥698,000へ値下がりしたVW1200ほか、VW1300・1500C・1600 LE/TLE・411Lの全モデル価格を掲載。輸入車関税の歴史と1970年代の日本における外車事情を解説します。
名車と美学

1971年 トヨタ セリカ|「恋はセリカで」

1971年の初代トヨタ セリカ(TA22型)雑誌広告を読む。外国人モデルと赤いクーペを組み合わせた大胆なビジュアル、「恋はセリカで」というコピー。日本初のスペシャルティカーが打ち出した「ロマンの世界」の意味と、ダルマセリカの技術背景を解説します。
名車と美学

1982年 ヨコハマタイヤ ADVAN|2つの高性能タイヤ

1982年のヨコハマタイヤADVAN HF広告。レーシングスリックの思想を取り込んだType-Dと、アドバンHFを進化させたType-C。2モデルの設計思想の違い、205/70HR14から175/70HR12までのサイズ展開とともに、1980年代初頭の高性能ラジアル市場を読み解きます。
名車と美学

1982年 マツダ ファミリア|FF車日本第1位

1982年のマツダ ファミリア雑誌広告。FF車年間登録台数日本第1位(1981年実績)と82年モンテカルロラリークラス優勝を同時に訴求。1490ccOHC・85ps・10モード燃費16.5km/ℓのスペックと、ハワイロケで撮影されたオレンジのハッチバックの背景を読み解きます。
名車と美学

1988年 三菱ギャラン|「美しい密度」があった4ドア

1988年の三菱ギャラン雑誌広告。「このクルマには、美しい密度がある。」のコピーとともに、インディビジュアル4ドアとして登場した第6世代ギャランを掲載。2.0 DOHC TURBO VR-4・4WD・4WS・4ABSを頂点に、アクティブECSを採用した技術的転換点の記録。
名車と美学

1976年 日産ブルーバード|日本を、美しく見よう。

1976年の日産ブルーバード雑誌広告。「日本を、美しく見よう。」のコピーとともに、霧に煙る山岳風景を背景に佇むハードトップ1800SSS-E・Sを掲載。L18E型直列4気筒1770cc・115PS、NAPS排ガス規制対応、1600・1800・2000の全54タイプを展開した時代の記録。
名車と美学

1983年 ダイハツ シャレード|サファリで証明した1000ccの底力

1983年のダイハツ・シャレード雑誌広告。993ccの小排気量でモンテカルロ、モトガードラリー、サファリラリーに挑み、クラス優勝を重ねた記録を伝える一枚。「先駆る1000cc」の言葉が示す、小さなクルマの本気。
名車と美学

1972年 トヨタ・クラウン ハードトップSL|「男ざかり」と「陸のクルーザー」

1972年掲載のトヨタ・クラウン ハードトップSL(MS70-KS)の雑誌広告を読み解きます。「男ざかりのクラウン」というコピーが映し出す昭和47年の成功者像と、6気筒エンジンが象徴した国産高級車の到達点を振り返ります。
名車と美学

1989年 マツダ サバンナRX-7|スポーツカーを問い直した、真夜中の広告

1989年のRX-7広告を読む。「私かしら、断然たる魅味。」という謎めいたコピーと、ル・マン招待キャンペーン。FC3Sが問いかけたスポーツカーの資格とは。
名車と美学

1983年 ホンダ プレリュード|FFクーペの転換点

1983年発売の2代目ホンダ プレリュード広告を読む。日本初の4輪アンチロックブレーキ、FF15年700万台の自信、「Something Coming」が予告したもの。